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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。旅行記・福祉制度・いわゆる雑記。現在、SFC修行中

PCAポンプ

PCAポンプ

 

通常は、持続注入ポンプを用いて、

 

オピオイドを皮下もしくは静脈から投与する。

 

時間投与は1ml/hr

 

 

Patient Controlled Analgesia。自己調節鎮痛法(じこちょうせつちんつうほう)。患者自己調節鎮痛法とも言う。手術後や癌の痛みに応じて、患者自らが鎮痛剤を投与する手法。または、その専用機器のこと。

 

方法としては、静脈内や皮下に注射針を入れて固定し、特別に設計されたPCAポンプにセットした注射液を接続し鎮痛剤を投与する。患者はPCAポンプに設置されたボタンを押すことで、痛みに応じて鎮痛薬の量をコントロールすることができる。

 

鎮痛剤の調整法として、ボタンを押さなくても一定量の薬液が自動的に投与される持続投与や、ボタンを押したときにその都度設定された薬液量が投与される仕組みなどがある。一方で、ボタンを押して薬が投与された後、一定時間が経つまではボタンを何回押しても薬が投与されない不応期という仕組みもある。不応期は、薬の過剰投与を防ぐためのものである。

 

患者の痛みのタイプや病状により、個別に投与方法や仕組みを使い分けることができる。

 

【利点】

■痛みに対して即座に自ら投与できる (医療者を呼ばなくてすむ)

■静脈・皮下投与によって経口投与よりも迅速に痛みに対してコントロールができる

■嘔吐や下痢時に通常の経口薬や座薬が使用できない場合にも使用できる

■経口投与よりも投与量の調節が容易にできる

 

【欠点】

■認知機能低下や混乱症状がある場合、痛み以外の理由でボタンを押すことによる過剰投与のリスクがある

■点滴の管が多く、常にPCAの装置をつけておかなければならないので、身動きが取りづらい

■長期間の使用になると、感染症や合併用の危険性もある