読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。旅行記・福祉制度・いわゆる雑記。現在、SFC修行中

MSWが関係する算定についてまとめてみました

医療ソーシャルワーカーが調整可能な加算(算定)についてまとめてみました。誰も教えてくれなったので自分で調べて実行してみました。

 

参考元:医療事務|保険診療点数|診療報酬|レセプト|調べるならしろぼんねっと

1.退院調整加算1

1 退院支援加算1
イ 一般病棟入院基本料等の場合600点
ロ 療養病棟入院基本料等の場合1,200点
2 退院支援加算2
イ 一般病棟入院基本料等の場合190点
ロ 療養病棟入院基本料等の場合635点
3 退院支援加算3 1,200点

 

退院困難スクリーニング実施 、7日以内に退院支援計画書作成すること。

 退院支援計画の内容は、以下の内容を含むものとする。

:患者氏名、入院日、退院支援計画着手日、退院支援計画再作成日

:退院困難な要因

:退院に関する患者以外の相談者

:退院支援計画を行う者の氏名(病棟責任者、退院調整部門それぞれ記入)

:退院に係る問題点、課題等

:退院へ向けた目標設定、支援期間、支援概要、予想される退院先、退院後の利用が予測される社会福祉

:サービスと担当者名

 

適用患者さんは以下

:悪性腫瘍、認知症又は誤嚥性肺炎等の急性呼吸器感染症のいずれかであること

:緊急入院であること

:介護保険が未申請の場合(介護保険法施行令(平成10年法律第412号)第2条各号に規定する特定疾病を有する40歳以上65歳未満の者及び65歳以上の者に限る。)

:入院前に比べADLが低下し、退院後の生活様式の再編が必要であること(必要と推測されること)

:排泄に介護を要すること

:同居者の有無にかかわらず、必要な介護を十分に提供できる状況にないこと

:退院後に医療処置(胃瘻等の経管栄養法を含む)が必要なこと

:入退院を繰り返していること

:その他患者の状況から判断して上記に準ずると認められる場合

 

 

※退院調整加算を算定する患者について、退院支援計画に加えて、地域連携診療計画と同等の事項

(当該医療機関の退院基準、退院後に必要とされる診療、訪問看護等在宅で必要となる事項等)を当該患者及び家族に文書で説明し、退院後の治療等を担う他の保険医療機関や訪問看護ステーションと共有した場合に地域連携計画加算を算定できる。

・・退院支援計画書を関係医療機関に情報共有すること

診療計画には・・・以下を記載すること

・当該医療機関の退院基準

・退院後に必要とされる診療

・訪問看護等在宅で必要となる事項等

2.介護支援連携指導料

当該保険医療機関に入院中の患者に対して、患者の同意を得て、医師又は医師の指示を受けた看護師、社会福祉士等が介護支援専門員と共同して、患者の心身の状態等を踏まえて導入が望ましい介護サービスや退院後に利用可能な介護サービス等について説明及び指導を行った場合に、当該入院中2回に限り算定する。

 

300点 入院中2回

ケアマネジャーさんと連携をとりましょう。

初回指導

介護サービスの利用見込みがついた段階で、退院後の生活を見越し、当該地域で導入可能な介護サービスや要介護認定の申請の手続き等の情報について、患者や医療関係者と情報を共有することで、適切な療養場所の選択や手続きの円滑化に資するもの

上記のように、患者さんのケアマネジャーさんとソーシャルワーカーが顔合わせします。ケアマネジャーさんが挨拶に見えたらMSWでなくても看護師さんでも逃さず、顔合わせをして退院支援に向けて協働できるよう心がけましょう。

2回目

実際の退院を前に、退院後に想定されるケアプランの原案の作成に資するような情報の収集や退院後の外来診療の見込み等を念頭に置いた指導等を想定したもの

 2回目は具体的な退院について話し合いを行いたいので、たまに退院時カンファレンスと被ることがあります。その場合は、2回目の点数はとれません。

介護支援連携指導書に記載したいこと
  1. 病棟 (病室)
  2. 患者氏名
  3. 介護連携指導を行った者の氏名・職種を記載
  4. 退院に係る課題
  5. 退院に向けた連携指導内容
  6. 予想される退院先(退院後に利用が望ましい介護保険サービス、訪問系医療サービス、通所系サービス等)を記載
  7. 介護保険外サービス
  8. 要介護度 (支援 1・2、介護度 1・2・3・4・5、申請中)
  9. 介護保険有効認定期間
  10. 入院期間
  11. 退院後の受診先
  12. 備考欄
  13. 介護支援連携日の日付
  14. 「介護保険サービスについて説明を受けました。今後、ケアプランの情報提供に同意します」一文を記載
  15. 患者さん本人か本人がサインできないなら家族、ケアマネジャー、MSWなど指導を行った病院関係者のサインをもらう

上記のような表をあらかじめ作成し使いまわしていました。1回目と2回目両方に使えるようにしていましたが、徐々に見やすく簡略化しました。マストなのは赤字の部分です。

患者 ・家族氏名、ケアマネ氏名、担当MSW氏名の3者のサインは必須

患者さんの入院から退院まで
  1. 医師がリハ処方の際、MSWに関してはインテークと退院支援の同時処方指示を行う。
  2. MSWインテーク面接
  3. リハビリカンファレンス参加とケースワーク退院に際して、CMとの連携が必要と判断し時点で患者 ・家族の了解を取り、ケアマネジャーに来院を依頼する。
  4. 家族とCMが来院時に介護保険を中心とした支援について話し合い、1回日の連携の調整を行い、その場で指導書を作成して患者(代筆の場合あり)かその家族、ケアマネジャーにサインをもらう
  5. 作成した指導書は4枚のコピーを取り、家族とケアマネジャーに渡し、ケアマネジャーには後日ケアプラン表の送付を依頼する。上記のケアマネジャー来院時に看護師が立ち会わなかった場合は看護師に連携内容について口頭報告を行うと共に病棟の診療録に連携内容を記録する。
  6. 指導書の原本は医事課に回し、診療報酬請求をお願いする。3枚目のコピーはMSWのケース記録にファイルしてMSW としての記録を書く。
  7. 4枚目のコピーは相談室用の記録としてファイル。
  8. 2回目の連携はケアマネジャーが再度来院した時か、1回目の連携が済んでお り、患者退院に合わせて開催する患者 ・家族、ケアマネジャー、サービス提供事業者と院内スタッフを交えたサービス担当者会議を開催 した場合は⑥⑦(萱)⑨⑬⑪をくり返す。患者退院後、ケアプラン表がMSWに届いた時は回覧付茎を付けて医師、看護師、リハスタッフに回覧する。
  9. ケアプラン表が一巡 して、MSWに戻ってきたら、指導書を診療情報管理室に届けて診療録にファイルしてもらう。

かなり細かいのですが、私は、赤線の部分は大事にしていました。

退院時カンファレンス時についてまた記載したいと思います。