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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。旅行記・福祉制度・いわゆる雑記。現在、SFC修行中

ひきこもりの評価・支援に関するガイドラインを簡単にまとめたら疲れた


ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン
http://www.ncgmkohnodai.go.jp/pdf/jidouseishin/22ncgm_hikikomori.pdf

16回の問題にあったし、私の初恋の人が引きこもりらしいので(43歳にして)、まとめてみた

定義
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家 庭外での交遊など)を回避し,原則的には 6 ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続け ている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念である。な お,ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが,実際には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきである。」

不登校の定義(文部科学省
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的 要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるため年間 30 日以上 欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

ニートの定義
「高校や大学に通学しておらず、独身であり、ふだん収入になる仕事をしていない 15 歳以上 35 歳未満の個人(予備校や専門学校などに通学しているものも除く)」一時期の私・・・・。

評価は1~6軸の多軸評価

ひきこもりの段階
準備段階
身体症状や精神症状や問題行動などの 一般的症状が前景に立つ時期
顕在化した症状のケアなどを通じて子ども の心の訴えに耳を傾け対処すべき

開始段階
激しい葛藤の顕在化、家庭内暴力など の不安定さが目立つ時期
当事者には休養が、家族やその他の関係者 には余裕が必要な時期であり、支援者が過度に指示しすぎないことが肝要

ひきこもり段階
回避と退行が前景に出て、葛藤は刺激 されなければ目立たない。徐々に回復 していく場合もあるため、焦りに基づ く対応は避ける。しかし、何の変化も みられないまま遷延化する徴候が見え たら積極的な関与も考慮すべき時期
焦らずに見守る、性急な社会復帰の要求は 避ける、家族の不安を支える、適切な治療・ 支援との出会いに配慮が必要

社会との再会段階
試行錯誤しながら外界(多くは中間的・過渡的な場)との接触が生じ、活動が始まる時期
子どもの変化に一喜一憂せずに安定した関わりを心がける(家族が焦って登校刺激や 外出刺激を行う傾向がある)

ひきこもりの三分類と支援のストラテジー
第一群
統合失調症気分障害、不安障害などを主診断とするひきこもりで、 薬物療法などの生物学的治療が不可欠ないしはその有効性が期待さ れるもので、精神療法的アプローチや福祉的な生活・就労支援などの 心理‐社会的支援も同時に実施される。

第二群
広汎性発達障害知的障害などの発達障害を主診断とするひきこも りで、発達特性に応じた精神療法的アプローチや生活・就労支援が中 心となるもので、薬物療法発達障害自体を対象とする場合と、二次 障害を対象として行われる場合がある。

第三群
パーソナリティ障害(ないしその傾向)や身体表現性障害、同一性の 問題などを主診断とするひきこもりで、精神療法的アプローチや生 活・就労支援が中心となるもので、薬物療法は付加的に行われる場合 がある。

ひきこもりへの支援
第一の次元:
背景にある精神障害発達障害とパーソナリティ障害も含む)に特異 的な支援
第二の次元:
家族を含むストレスの強い環境の修正や支援機関の掘り起こしなど環 境的条件の改善
第三の次元:
ひきこもりが意味する思春期の自立過程(これを幼児期の“分離‐個体化過程”の再現という意味で“第二の個体化”と呼ぶ人もいます) の挫折に対する支援

要するに多次元

ひきこもり地域センターのネットワークの活用
http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/dl/hikikomori01.pdf
地域若者サポートステーションのネットワークの活用
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/ys-station/index.html

これ以上はよく読むといいと思った。