40歳からのブログ SWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

また飛行機に乗れないのかと思った(エアチャイナ:行き北京編)

羽田から北京に到着後。エアチャイナのラウンジを出て、早めに搭乗口に向かった。とりあえず2時間前についてるわけだから、飛行機に乗り遅れることは間違いなくないだろう。

しかし、搭乗口には何もなく、Wi-Fiは繋がるものの速度も遅くイマイチやることがない。人がいないので、とりあえず、スーツケースの中や手持ちの荷物を整理整頓することにしようと思った。

 

搭乗券が見当たらない

ボーディングチケットがない。

本当にない。確かに最後に見たのは・・・エアチャイナのビジネスラウンジだ。なぜ覚えているかというと写真を撮ったから。何の気なしに、ペコペコとスタンプのついたボーディングチケットを写真に納めていたのだ。
何度も探してもない。あれだけ、手荷物検査場でみんなが探してくれたチケットがない。真剣に焦るとさ。でも、焦ると心拍数が上がってパニックになるのは、成田で懲りた。

よし最悪、北京で泊まろう

腹をくくってゆっくり丁寧に探し始めた。時間はあと残り60分。

一旦、エアチャイナのビジネスラウンジまで戻って探すか、もしくはサービスデスクに行って再発行の手続きをして貰えるかどうか聞いてみようかと考えた。

エアチャイナのビジネスラウンジはここから歩いて20分。その上探すとか時間がかかるし最悪ないという可能性すらある。あと1時間で戻ってこれるのか。

サービスデスクは場所知らないし、わからないし英語も中国語も全然わからない。絶対に1時間で戻ってくることはできない。

両方とも危険度が高い。乗り遅れる可能性が高い。

 

私の選択

再度探してもないことを確認して、搭乗口に向かう。とりあえず、グランドホステスさんが来るまで待つ。この時間は結構心穏やか。なんか慣れちゃったのかもしれない。北京はなんとなくラウンジ野宿はできそうにないなぁ・・・なんて思いながら待つこと数分、かわいいお姉さんたちが現れた。グランドホステスさんに直接交渉(手振り身振りだけど)。

シンガポール行きは沖止め*1になっていて、目の前にはバスが待っている。ここは優先搭乗はあるんだけど、すぐエコノミーの人いれちゃうから優先搭乗はあってないようなもの。なんかグランドホステスさんたちがバタバタしているから、忙しいところ避けてお伺いをたてる。

グランドホステスさんとのやりとり

もちろん、パスポートとプリントアウトした旅程表となくしたボーディングチケットの写真をもって。

「私、なくした、これ」
「は???」
多分私は同じようなことを繰り返して相手に伝えた。
「どこで?」
「多分、エアチャイナのビジネスラウンジ」
そうなの、写真を撮ったのは多分、あまりにも暇すぎて寝ちゃおうかと思ったのを耐えたエアチャイナのビジネスラウンジなの。落としたとしたらソコ。
「ラストラストボディーチェック」

乗せてくれるの?くれないの?

なんかここまで来ると心の中開き直ってきてしまっている。なぜなら、空港内安全だから。私は北京は怖いところだとずっと思っていたけど、中国人はぶっきらぼうな言い方をするけど、何気にみんな優しいような気がし始めていた。多分、手荷物検査場のみんなのおかげだと思うんだけど。

私の心の中では

羽田から北京までご一緒したナイスミドルも言っていた。
「全部、チェックされているし、チェックするから」地下鉄使って空港の外にでてみたいと言った私にその彼は
「出るならタクシーがいいよ。地下鉄なんかでもそんなスーツケース持って歩いてたらチェックされちゃうよ」
そのセリフが本当か嘘がわからないけど、その言葉が本当なら、中国ではちゃんとチェックされている。だから変な武装集団とか空港入らない。多分、大丈夫。命だけは。

時間は刻一刻と過ぎ去っていく

ほとんどの人がバスに乗り終わって、掲示板をみたらファイルコール。やっぱり乗せてもらえないのかもしれない。だって、グランドホステスさんたち、すごい札束のようにボーディングチケット束を何回も何回も数えてるもん。多分、乗った人と予約した人の数合わせをしているんだろうな。それに、発券機なんてないもんね。現実が近づいてくるとさすがに焦ってくる。

 

前科あり

実は、那覇でまったく同じことをしたことがある。その時、自宅にiPhoneを忘れてしまって、クレジットカードから搭乗券を発券し空港内に入ったのだけど、すぐさま落としてしまった。急いでグランドホステスさんになくした旨を伝えて新しい搭乗券を発券してもらったのだ。その時は、運転免許証と引き換えにその再発券の搭乗券を手渡しで受け取った。そう日本国内でさえ免許証と引き換えに搭乗券の再発券。

 

最終的にどうなったか

「ラストボディーチェック?」って何?
ん? あれって、
「ラストにボーディングチェックするから待っとけ!」
の意味?

そんな気がしてきて少し期待値があがる。グランドホステスさんたちの邪魔にならないように端っこに寄る。

▼これを落っことす。拾って丁寧に掛け直す

 

なるようにしかならない。待つ。

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だいぶ、人がいなくなってきて、もう残りは私だけじゃない?というような状況になる。すると、グランドホステスさんがやっとこちらにやってきて、「写メが見辛い」というような仕草をした。スマートフォンだから。大きくしてみせた。パスポートみせてって感じ。旅程表もありますが、そちらはいいですか?あれ?いらないらしい。

パスポートと写メだけで 乗っていいとジェスチャーされた。

理由知らない。

バスに乗りながら思った。
そういえば、あの時不思議とすぐ空港野宿とか思ったけど、今思うと正規の航空券買ってシンガポールっていう手もあったな。それどころじゃなかったんだろうけど。私の中の選択肢は「乗れなかったら、明日の便で北京から羽田に帰る」しかなかった。今思うと恐ろしい。
私はシンガポールで一日過ごす予定だから、正しくは「明後日の便で羽田に帰れる」=北京に2日滞在?することになる。いくらなんでも無理でしょう。乗せてもらえたおかげで冷静になる。

 

感想

題名ほど死んじゃうかもしれないってその時はあせっていなかった。どちらかというと振り返ってみて、よく飛行機乗れたよねってすごい感想が、残った。早く早く無事に帰りたい。そんなことを考えている。ざっくり書いたけど書かないと忘れちゃうから。急いでスマホから書き留めてみる。あとで綺麗に書き直します。綺麗にもたいしてならないんだけど。生きているだけで丸儲け。

*1:空港の搭乗口、港の岸壁から離れた所に航空機や船舶を停泊させること。搭乗・上陸にはバスや小型船を使う。※ことバンクより引用