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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

トリバコーヒーで「なまこの石鹸は再生力がハンパない」と説明を受けました

みんな、なんで2日前に「まくさん、明後日空いてますか?」と言ってくるのだろうか。多分私が暇だからだと知っているのだろう。

そして私がそうそう断らないことも理解しているのだろう。大阪に住むプロジェクトマネジャーの講師の女性は前日、「まくさん、ひまやんなぁ」と言って連絡してくれる。

暇ですけど、暇なんですけど。

お金がありません!

奢ってくれるなら喜んで伺うんだけど、そんなことはほとんどあり得ない。しかも・・・今回に関しては、私が5年前に何かあるとスタバでコーヒーを飲ませていたどちらかというと弟のような存在。

なので、カフェで会おう!(オシャレとかではなく、食事より安いから)と念押ししてしまった。

 

鍼灸師の男の子、とてもかわいい(そういうヤツじゃなくって、ああいうヤツ)

彼、上野さん(仮名)との出会い

今思い返すと彼と出会ったのは5年前。私が主催していた読書朝活だった。今も私はホテルでの朝食会を主催しているのだけど、当時は神保町で読書朝活も知人と主催していた。その読書会は主催者の勤務時間がバラバラになってしまい定期継続ができなくなってしまったので、現在は開催していない。

上野さんとはその読書朝活で知り合った。

当時の彼はとにかくお金がなかった。話を聴くと関西の有名大学を卒業し(なんか西の早稲田みたいなとこ)一流企業に就職するもその会社に馴染めずすぐに退職してしまった。鍼灸師になりたいと思い、朝夕と新聞配達をし夜間専門学校に通っているという。私も福祉の資格を取得する際、似たような苦労をしていたため、ついつい読書会のあと九段下のスタバで彼の苦労話に耳を傾けていた。

読書会がなくなっても年に数回彼の近況報告をきいていた。そんな年に数回会う関係の彼。

上野さんと最後にあったのは一年前

昨年、突然

彼:「まくさん!僕、船にのります!!!」

私:(私なら酔う・・・)「ふーん」

彼:「そうじゃなくて(多分私の「ふーん」で何かを察したらしい)、豪華客船で世界一周する船で鍼灸師として採用が決まったんです!」

私:「?」

彼からの話によると世界一周するような豪華客船にはいろいろな職種がお客さんのために雇用されているとのこと。なるほど、そこで採用が決まったんだね、おめでとう!!!

豪華客船なんて縁がないし、気にならなかったのでその時は詳しくは聞かず、おめでとうっていうお祝いをしたことまで覚えている。多分どこかで食事をしたのだと思う。

 

そんな上野さんと銀座のコーヒー屋さんで待ち合わせ

そして、明後日シンガポールから成田に帰国するので成田から直接、銀座に予定がある。だから銀座で会えないか。そんな連絡が入った。

非常にストレートである。自分の予定に私を合わせる。実はそんな彼が私は嫌いじゃなくてむしろ、かわいくて仕方ない。だから、

「御意!」(いつものパターンで)お店探しをすることになった。

頼まれるとなんでも「御意!」という私なので、とりあえずトリバコーヒーを選択した。行ったことないしね。

 

トリバコーヒーで待ち合わせることになった

鍼灸師の世界でのし上がろうとしている彼がどのように成長しているのかとっても楽しみに銀座に向かった。

私もはじめて、トリバコーヒー

お店に突撃するも、カフェスペースがない。自分でお店を指定しておいて詳しくはお店の紹介ページに目を通していなかった私。

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▲新橋からの方が近かった

なんとなく入口がわかりづらい。お店に入った私はキョロキョロ。いない、彼がいない。店員さんがカフェは4階ですと先に教えてくれた。

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カフェスペースは4階です。お店を正面に見て左側にこんな看板があった。

すみません、田舎者なんです。見た目から察してください。という気持ちでエレベーターに移動。4階につくと日焼けした上野さんが待っていました。

コーヒーしかないんかい!

なんとなく訪れたコーヒー屋さんだったので、まさかメニューがこれだけで

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ケーキも何もないことをその場で知りました。上野さんは、ハワイコナブレンドがお好きなようですが私はブレンドしか知りません。

私:「浅煎ブレンド・・・、クッキー付きで!」
メニューにすでにクッキー付きって書いてあるのに強調する私。今思うと恥ずかしい・・・。

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結構ミルクが多めにでてきたのでよかったです。カフェオレって邪道なのかしら・・・・少し悲しい思いをしました。でも、美味しかったです。クッキーもおいしくておかわりしたいと思いました。でも、結構なお値段するのでやめました。クッキーの下の紙ナプキンに(多分)お店の電話番号が書かれていました。かわいいなって思いました。

 

結局仕事の話になったのでした

少し私とかぶる仕事をしている彼。

上野さん:「まくさん!お久しぶりでした!」

どんだけ久しぶりなのか忘れた私。

船に乗っていたのが100日とのこと。それを3回繰り返し、300日船にいたらしい。なんでも国際法があるらしく、それ以上100数日(詳しくは聞きそびれた)以上は船の上で仕事をすることはできないのだそう。それは知らなかった。だいたい2〜3か月で一旦船から降りるのが普通だという。確かに彼に見せてもらったPDFをみると一番長いクルージングで111日。これは世界一周。多分このクルージングの場合、どこかでクルーは入れ替わるということかな。

ちなみにこの111日クルージングのお値段は一番安いお部屋で1日およそ2万円。いるだけで2万円。

彼:「まくさん、単純計算してみてくださいよ」

私:「3桁以上の足し算が精一杯。掛け算無理」

単純に計算すると111×20,000円。プラス諸経費。バッカみたいな値段である(私のような庶民からみると)。私の日給は20,000円もありません!

頭がだいぶ混乱してきた。

そんな世界に100日もあなたはいたんだね。すでにこの辺りで彼に頭を下げ始める。いいなぁ。いいなぁ。そして、今回のクルーズで彼が行った国の写真をみては、いいなぁいいなぁ。 

私:「豪華客船ってさ、タイタニックみたいなやつだよね〜」

彼:「沈まないヤツです!」

やっぱり気になる、今後どうするの?

上野さん:「これから決めます。」

これから? 私とお茶したあとにどこそこの実業家と会うらしい。あまりそういったセレブリティでエグゼクティブでラグジュアリーな(よくわかんないけど、まぁそんなカタカナが似合いそうな)人間関係とは縁のない私にはトント理解不能な話なのだけど、そんなどこそこの誰かと会って、また船にのるか事業を起こすか決めるらしい。

多分話を聞いていると介護系の事業を起こしたいみたいで、少し話を聞く。何気に情報がないわけでないので、彼が考えている事業をすでに始めている株式会社とのその利用料金をお伝えする。彼の思ったことはすでに他で事業として成り立っているので新しく考えを生み出すかそれ以上の何かサービスを作り直すかしかないだろうと思うのでそんな話をしてみた。

私:「全額自費のVIPサービス事業起こせばどうだろう」

富の再分配という言葉が私の仕事における人生課題であったりするので、それなら手伝うよ。そんな結構深い話をした。

彼:「そうそう、この船。クルーの親戚は無料招待できるんですよ。僕の(おばさんって言おうとしたのかも)親戚ということで招待しますね!」

私:「やったー!」

嘘でも社交辞令でも、こういうことを言ってもらえると本当に嬉しい。

彼が乗っていた船は、長崎で作られた船。調べてみたらすごい船。多分一生縁のない船。本当に招待されたらどうしようと社交辞令をまにうける。

嬉しかったこと

でもね。一番嬉しいのは、一年前会った時より彼が堂々としていたこと。日焼けをして挨拶もしっかりしていて、何かこれから人の役にたつ仕事をしようと目を輝かせていること。あと、私とわざわざ会おうとしたこと、それが何より嬉しいことだと思った。私からみると経営者タイプとは思えない彼。でも、それでも人の役に立つ事業を起こしたいと思っている感じがとてもよかった。

 

会えてよかった

彼からのお土産

上野さん:「なまこって知ってます?」

バカにしてんのか、私だってなまこくらいしってるっつーの

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▲上野くんからのお土産

なまこ石鹸とはなんでも再生能力が高くその効果はあのヌメヌメにあるとのこと。なまこ石鹸・・・。マレーシアに寄ったときに安いから買ったと言っていた。日本で売っているようだけど、日本で買うより絶対に安いと上野さんは断言していた。きっとそうなんだろう・・・。

そして絵葉書。裏にメッセージが。私のフルネーム、苗字は少し難しく書けない人や書き間違える人が多数であるのに、間違えないで書いてあった。私は神社仏閣LOVE!なのでその絵葉書もとてもうれしかった。その寺院の写真もみせてもらったけどとっても素敵だった。いつぞや「まくさんってアルカイックスマイルですよね」と言われたことがある。ソイツ(私はその人が嫌い)は、意味をわからずして私に対して「無表情」と言いたかったのだと思う。でも、本当の「アルカイックスマイル」とはそういうことじゃない。そんないろんな仏像の写真をいっぱいみせてもらった。

なんか写真だけでおなか一杯になってしまった。

あって思ったこと 

5年前の彼は自分の知識に不安を持ち、意地と見栄をはりながら頑張っていた。でも、今日の彼は、そこから見栄が消えていた。彼は私を「まくさん」と呼ぶ。そして私は彼を〜さんと「さん」付けで呼ぶ。それは10コ年が離れていても彼を対等にみていて尊敬をしているという私の気持ちだったりする。

300日。彼はとても成長していたし、それは新聞配達をしていたころの彼を知っているから私にとってはとても嬉しいことだった。

多分、彼はこれから起業するなり船に乗るなり自由に生きるのだと思う。そして私は普通に地味な仕事をしていくのだと思う。違う世界に彼は言ってしまうのだとも思う。もしかしたら、私には登ることのないステージに飛び立ってしまって会うこともいずれ減ってしまうのかもしれない。

それでも、やっぱり人の成長は嬉しいし今の彼からのプレゼントは何より大事な思い出になると思う。 

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そうそう、このトリバコーヒー2階で焙煎してるんだけど、帰りがけ

「あ!1階のボタン押そうとしたのに間違って2階押しちゃった・・・・」というテイで2階のエレベーターの扉を開けるとコーヒー好きにはたまんない香りを味わえます。

おまえ、やったんかい!

ええ、やりました。本当に間違って押しちゃったんだもの。

とてもいい時間を過ごせたと思います。

 

トリバコーヒー 銀座本店 (TORIBA COFFEE) お店情報

トリバコーヒー 銀座本店 (TORIBA COFFEE)

ジャンル:コーヒー専門店
最寄駅: 銀座駅から343m 私は新橋のほうが近いと思いました
TEL: 03-6274-6611
住所:東京都中央区銀座7-8-13 Brown Place 1F
営業時間:[月~金] 11:00~21:00 [土・日・祝] 11:00~19:00 日曜営業
定休日 :不定期

※2017年2月の情報です