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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

ソーシャルワーカーってどこまでの知識が必要なのか

ソーシャルワーカーさん向けの話です(というか日記)。

3月から病院以外の場所でソーシャルワーカーをすることになりました。そして初の土日。休みを迎えることになりました。

 

そこで思ったこと。ソーシャルワーカーってどこまでの知識が必要なのか。

 

私がなりたいソーシャルワーカーとは、

社会資源(支援対象が自分らしく生きるために必要なもの。制度や施設、人的資源も含む)をどんだけ持ってるか・・・マジでこの人に相談したら大抵のことは解決できるかできないことかすぐわかる(解決できないこともあるので、絶対解決できなくてもいい。むしろ解決不可能なら今後どう舵取りするかを即検討すべき)、そんな感じ。

 

私たちソーシャルワーカーとは問題が生じるとき人と環境の接点に介入していくもの。そのためには、最低限必要な知識がある。

 

相談しにきた人に好かれなくてもいいわけです。私は医師の悪口はとてもよく聴きます。その際私が患者さんやその家族に言う言葉

 

「めっちゃ優しいんだけど腕の悪い先生と、めっちゃ性格悪いんだけど成功率99.9%の先生と、どちらに手術して貰いたいですか?」

 

そういうことなんです。ソーシャルワーカーなので鼻っから人と話すのが苦手では困ります。でも、礼儀正しく傾聴姿勢がしっかりしていて相手の理解できる共通言語が話せれば、それだけで性格うんぬんは患者さんや利用者さんにはどうでもいいんです。

私は同僚が性格悪いソーシャルワーカーだったら、がっかりですが、私もイケてる性格ではないのでね。すみません。

 

でも、社会資源は知っておこうよと思います。

介護保険

生活保護

医療制度

これはマストだと思います。ガチで最低限。これ以下が許されるのは新卒のみ。

 

フィクションですが、例えていうなら・・・。

生活保護を受給するのに住所を決めないとならないという悩む高齢者に、住宅サポートセンター(障害者や高齢者向けの不動産同行サービスなど)を紹介して

どないすんねん!!!(怒)

と新人ワーカーが思うわけです。そこじゃねーよと。

ソーシャルワーカーさんならおわかりだと思います。

生活保護を受給するのは大変と言えば大変なんです。医療ソーシャルワーカーのときは生活保護制度につなげやすかったことは事実です。

意見書を書く医師が近くにいるしね。

でもココは病院ではない!!!

 

あと都道府県内の大きな病院を知らないとかありえないから。これは社会資源を知らないということなので、同業者にバカにされてしまいます。

大学に例えるとわかりやすいですかね。

大学受験の予備校講師なのに、東大や京大を知らないという感じ。

自分の受け持ちの生徒が東大受けたいとか言ったら、生徒になんていうんでしょうね。東大行きたいって生徒に「東山京林大学なんてあるんですか?」と聞いてしまっているような事件がありました。

思わず、それは東京大学のことです(例え)

と先輩に言ってしまいました。

 

でもすごく優しい人なので、プライドを傷つけないよう細心の努力をいたしました。相手を否定せず、刺激しないように制度の訂正を行うことがこんなに難しいとは思いませんでした。

 

管理者に報告するのも困難で、間違いまくる先輩方について、どう説明するのか頭を抱えてしまいました。

 

いいの?こんなゆるくて。

ゆるいのは大歓迎です。

ただ利用者さん、というか地域のみなさんが困らないようにしないとならないなぁとしみじみ思いました。

 

ソーシャルワーカーってどこまでの知識が必要なのか改めて考えるとともに自分の知識の足りない部分を確認するためにも知識の棚卸しが必要だと思いました。