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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。旅行記・福祉制度・いわゆる雑記。現在、SFC修行中

だったらなんで別れたの? 離婚した相手に対する今の気持ち

ちょうど、おととい高学歴高収入の人とお話をしていた際に聞かれたことがある。

彼:「まくさんって再婚は考えていないんですか?」

うわー!なんとストレートな質問をそろそろアラフィフになる私にぶつけてきたね・・・と思ったのだけど素直に答えてみた。

こないだ別れた彼以上に誰かをこの歳で好きになることはないし、ハルパパがいるから困ることもない。そして、そのことをさみしいと思ったこともない。

そんな感じのことを話した。

ハルパパへと私の関係

10年ほど前。離婚当初はもめにもめた(だから離婚した)んだけど、今では他人で私の一番の理解者がハルパパだったりする。私が泣き虫であること、おしゃべりであること、ツボると永遠に笑い続けること、要するに喜怒哀楽が激しいこと、性格は一番彼がよくわかっている。何を好み何を嫌うか、私が気付いてないこともハルパパが一番知っていると思う。ハルパパはどう思っているかわからないけど、私が他人の中で一番信頼しているのはハルパパだったりする。

離婚後、絶対にしないと決めていたこと

ハルさんにハルパパの悪口を言わないこと。それだけは心に固く決めていた。うちの両親は「THE・昭和」を地でいく人たちだった。父と母がケンカするときは決まって私と父がケンカしたときに母が私をかばって父と争うというパターンだった。両親は仲が良くて当たり前だと思って育った。

離婚後だけど、面白いもので、シングルマザーはシングルマザーで集まるくせでもあるのか、周りにシングルマザーの友達がとても増えた。そこで話題になるのは、離婚した相手の話。たいていの人たちは、元夫のことを悪く言っていたし、実際に悪く言われても仕方ないようなことをする夫が多かったように思える。それは離婚して正解だったね・・・という人が比較的多かったように思う。

でも、私は、昔から自分の彼氏(別れた人も含む)の悪口は絶対に言いたくないと考えていた。理由は、彼を否定することは自分を否定していることにつながると思っていたからだ。今まで誰かと付き合ってるときに、自分のつらいことを聞いてもらうことがあっても、別れたあと元カレの悪口というものを言ったことがない。自分でも「そんな嫌なヤツだったらなんで好きになったの?」と思う。そんなひどいヤツに好かれた自分であると自分を評価することもイヤだったし、そんなひどいヤツに好かれた自分もイヤだったのかもしれない。

そんな考えもあって、離婚したハルパパの悪口を人にいったことはない。そして、ハルさんには、ずっとハルパパがいかに仕事ができる人か、ハルさんをいかに愛しているかということを言い聞かせてきた。おかげさまでハルさんはパパ大好きに育ってしまった・・・(今少し後悔。ママよりパパが好きなのではないかという不安・・・)。

何かあるとなんでも相談

今はもう、恋愛、仕事、なんでもハルパパに相談する。ハルパパは若干迷惑しているらしい。友達には言えないことや親に心配かけたくないから言わないことなどはすべてハルパパに相談している。自分のジャッジは信用していないので、基本的にハルパパに相談して何事も決めている。ちなみに仕事でもローンでも(バイクのローン組む時とか)保証人は家族ではなくハルパパにお願いしている。私の生命保険の受取人はハルではなくハルパパである。こんなところは比較的珍しいのではないかと思う。大好きだった人と別れる時も話を聞いてくれたのはハルパパだったし、仕事の愚痴もすべてハルパパ行である。それくらい信頼している。

しかしむかつくこともある

ハルパパの嫌なことは、連絡をしないことや時間に正確でないところ。たまにこの人は沖縄タイムの人ではないかと思うくらい時間にルーズだ。そこが気に入らない。

あと、もう出会って15年になるけど怒るポイントがいまいちわからない。めったに怒らないハルパパだけど、たまにキレるときがある。離婚後は2回ほどキレられた。私はそんなときは静かにすることにしている。何故ならハルパパあまり怒らない人なんだけど怒ると意味不明な理屈をぶつけてくるくせがある。そのあたり私がいうのもなんだけど、子供だな・・・って思う。たまにむかつく。

でも、できればハルパパとの関係性をよく保っていたい私。そんなときはハルさんに「パパがこんなことで怒ったんだけどさ・・・」とハルさんを利用してとりなしてもらったことがある。最近も、ハルさんを通じておべっかを使ったりしている。

だったらなんで別れたの?

先に結論から

結論からいうと、別れたからこうした関係性が築けたのだと思う。双方自分を通す性格なのでぶつかってばかりいた。でも、離れて何年もたち、お互いハルさんを通じてコミュニケーションをとっていると協力し合ってハルさんを育てていかなければならないと考えるようになっていったのだと思う。

理由はもちろん当時の我々の性格の不一致が原因だと思う。

恋愛感情

よく聞かれるのが、よりを戻すということはないの?という質問。恋愛感情がないからうまくいってる気がする。私はハルパパとだったら再婚ウェルカムなんだけど、ハルパパがまだ恋愛をしたいらしく恋愛はしたくない私と意見が合わず再婚することができない・・・残念。なので恋愛感情は双方ない。 

実際のところお金ってどうなの?

聞かれるのが養育費

めっちゃもらっています。たまに支払いが遅れるけれどもそれでも結果支払ってもらっています。私はそれを半分貯蓄に回してハルパパが資金難になったときお返ししようと思っている。ハルパパは小さな会社を経営しているのでいつ何時資金難になるかわからない(多分つぶれることはないと思うけど)。なのでそのときように全部は使わずに貯蓄している。養育費の額は内緒。だけど、もう10年以上たつので総額考えたら4桁はいっている。

たまに食事とか行くときは?

ここはシビア。ハルパパはケチなので基本的に割り勘です。たまにはおごれよ・・・と思いますが、そうそうおごってくれません。ケチ・・・。あいつはケチだ・・・。3人で食事に行くことも結構あるんだけど私の分とハルさんの分は私が出す。ハルパパは自分の分しかださない。養育費出してるんだからそこは自分で払えというハルパパのスタンス。絶対におごってくれない。本当にブレないハルパパはある意味強敵だ。

ハルパパへの気持ち

ハルパパ以上の他人はいないと思う。一番大事だし、それはハルさんと同じ気持ちだと思う。ハルパパが困っていたらなんとしでも助けたいと思うし、ハルパパはお兄さんみたいなもの。私を金銭的にも精神的にも支えてくれている。私のような面倒な人間を理解してくれるのはハルパパとハルさんだけだと思う。

今後、私は恋愛とかそうしたことはないと思うので、将来のパートナーがいないという面ではかなりさみしいのかもしれない。

でも、これだけ誰かを信じることができる人生であること。別れてしまっても、そうした関係性を与えてくれたハルパパに心から感謝しているし、その分、ハルパパが困ったときはどんなことをしても力になりたいと思う。ハルパパにも両親がいて離婚原因のひとつにもなった親たちだけど、ハルパパが両親のことで困っていたら私の力や知恵を貸したいと思う。ハルの父親としても、私の元夫としても、これ以上の人はいないと思っている。

「素敵な人と結婚できてよかったね」というセリフを何度か聞いたことがあるけど、私に関しては

「最高の人と離婚できてよかったね」。

離婚は悲しい出来事だけど、10年以上たった今では、結婚した相手がハルパパでよかったし、ハルさんの父親がハルパパで本当に良かったと思っている。ハルさんがハルパパ以上の男になれるかどうか、ハルパパがすごすぎるだけに不安だけど、母親としては、父親を追い越してもらいたいと思う。そして、素敵な女性を好きになって一緒になって「離婚することなく」添い遂げてもらいたいものだと思う。

もちろん、さみしいけど、ハルパパが再婚すると言い始めたら、それは祝福しようと思っている。幸せになってもらいたいと思う気持ちでいっぱいだからだ。友達が少ない人生だけど、ハルさんがいるから、ハルパパがいるから私の人生はとても豊かなのだと心から思っている。本当にありがとう。