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40歳からのブログ SWの日常

40歳から始めたソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

恋とは・・・クセノフォンさんの名言をもとにおばさんが思っていること

以前、サーキュレーションサイトは困ると言いました。

▼コレ

www.makuharu.com

でも、それ以外ではたまに人生考えさせられることがあるまとめサイトがあります。

恋愛について・・・

matome.naver.jp

さすがに40も過ぎると泣きはしません。

でも一番、納得!と思ったのは

なるほど、あの娘は美しい。
しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。
出典(世界傑作格言集)

クセノフォン
ソクラテスのお弟子さんらしい。
なので、古代ギリシア人。
(軍人、哲学者、著述家)

昔の人ってどうしてこうもあっさりとシンプルにすごいことを言ってのけるのだろう・・・。としみじみ。

唐突ですが、こんなおばさんにも以前は、好きな人がいました。

始めて会ったときは入職した日。私の医療ソーシャルワーカー(MSW)デビュー日です。挨拶をしたときに一番端っこでムーっとした顔をした男性がいました。私が入職したとき、まだそのクリニックは小さくて朝の申し送りは小さい部屋で行われていました。そこにイライラした雰囲気をまとう背の高いスタイルのいい、彫りの深い顔立ちをした男性がひとり。

顔立ちはとてもよいのだけど、(この人性格悪いんだろうな~)って思うくらい顔がねじ曲がった人がいました。性格が顔に出ているだろう人を生まれて初めてみました。絶対に性格悪い・・・と思った男性だったのでよくその日のことを今でも覚えています。

その後彼と接する機会はありませんでした。

ある日、私が所属するはずのクリニックの院長が急に退職してしまいました。誰がその院長になるのかなぁって思ってたら、その顔のねじ曲がった彼。

え?この人医者だったの???

看護師の評判を聞いてみるともう最悪。実際、性格が悪いというか頭が良すぎたためかなんでも合理的にものを考えて、感情論はどうでもいいというタイプ。もともと心臓外科出身だった彼は心臓しかみていなかったという医師でした。だったら何故、内科?と思ったけど、とにかく私の直属の上司となったのです。本当に性格は悪かったです。軽いコミュニケーション障害です。自分でも「私はアルペルガー*1かもしれません」と自覚があったそうです。

 

クセノフォンさんに話を戻します。

これは

あばたもえくぼ。ちょっと違うけど、そういう言葉を哲学的に言い直したという感じなのでしょうか。

あのときの私がそうです。初めて会ったときは、かっこいいどころか「顔のねじ曲がった」人という認識でした。とてもかっこいいとは思わなかったし、実際に私より5つは年上でただのオッサンだと思っていました。顔立ちが整っていても、眉毛は伸び放題だし、髪型おかしいし・・・絶対に50過ぎの変なオッサンだと思っていました。でも実際は同い年でした。

でも、あることがきっかけで恋に落ちました。多分、もう二度と彼に尽くした以上に誰かに尽くすことも誰かを好きになることもないと思います。それに、今では、最後の恋の相手が彼で本当によかったと思います。

これは、多分、クセノフォンさんがいうとおり。なるほど、その人は美しい。でも、それを美しいと思うかそうでないと思うかは、私自身の目、私の脳がどう反応するか・・・ということだったのかもしれません。

「その人は確かにかっこわるい。しかし、かっこいいと思ってしまうことも私にはできる」ということなんでしょうか。

何が言いたいのかわからなくなってきましたが、とにかく、今まで、好きな人でもカッコ悪いと思えばカッコ悪いと言ってきた私ですが、歳をとって脳が柔らかくなったのかは不明です。でも、年齢を重ねることって悪いことではないと思います。

誰かが、最大の洗脳方法は「恋」だと言っていました。私はもともと、そうそう恋には落ちません。今後は、落ちない自信があります。それは、その彼がとても好きだったし、今も好きだからです。これも洗脳なのかもしれません。周りからの評判は最悪だった彼ですが、私からみると彼は誰よりもイケメンなのだと思います。彼に会えてよかったし、多分、二度と会えないと思いますが、恋と聞いて思い出すのは彼だと思います。

哲学者の言葉はシンプルに真実を言い当てているのかもしれません。解釈が違うかもしれないけど、そこもまた「人によって解釈が違う」という哲学者の言葉を読み解く醍醐味のひとつかもしれません。

 

追伸:先日、とあるブログで感動をして涙で目がかすんでしまいました。おめでとうざいます。離婚歴がある私がいうのもなんですが、いつまでもお幸せに。そして、お相手の方を大事になさってください。

*1:現在の国際的診断基準の診断カテゴリーである広汎性発達障害(PDD)とほぼ同じ群を指しており、自閉症、アスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害が含まれます。症状の強さに従って、いくつかの診断名に分類されますが、本質的には同じ1つの障害単位だと考えられています(スペクトラムとは「連続体」の意味です)。典型的には、相互的な対人関係の障害、コミュニケーションの障害、興味や行動の偏り(こだわり)の3つの特徴が現れます。
自閉症スペクトラム障害の人は、最近では約100人に1~2人存在すると報告されています。男性は女性より数倍多く、一家族に何人か存在することもあります。引用元:厚生労働省みんなのメンタルヘルス