40歳からのブログ SWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

人間の生物学的リズムの中でも大事な睡眠について

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我々、人間には幾つかの生物学的リズムが存在している。

そのリズムのひとつに「概日リズム」がある。人間は、昼に活動し、夜に睡眠をとる。この変化はおよそ24時間前後の周期がみられる。

このような内因性の周期を「概日リズム」と呼ぶ。この「概日リズム」をつくりだす場所は、生物時計(体内時計)と呼ばれ、脳の中心にある視交叉上核と呼ばれるところに存在する。

これらの生理的リズムに従って、身体の自律神経系や内分泌系などの諸活動が制御される。従って、そのリズムが崩れるとき、人間にはさまざまな障害が生じると考えられるが、身近な例として睡眠を上げることができる。

睡眠には、脳波の活動によってノンレム睡眠とレム睡眠に分けられる。

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠は、脳の睡眠であり、α波が観測される。一方、60~90分の周期でβ波が現れるレム睡眠が現れる。これは身体の睡眠である。

レム睡眠

レム睡眠は、脳の成熟、知能の発達、さらには記憶の定着に関与するという仮説がある。

睡眠の機能はまだ解明されていない部分が多いが、高等動物にレム睡眠が多くみられることから、高度な精神活動の維持・補強するためにレム睡眠が必要であると考えらえる。

そして、睡眠に必要なメラトニンというホルモンは、松果体から発生する。朝、太陽の光を浴びて、約15時間経過することで分泌される。そして、セロトニンという神経伝達物質の量の変動も、睡眠に影響を与えることが知られている。

さらにメラトニンの分泌の促進も促すので 睡眠と非常に深くかかわっている。 また、生物時計によって駆動される睡眠と覚醒のメカニズムには、上行性網様体賦活系の活動が高まると覚醒し低下すると睡眠が出現するという説もある。

「概日リズム」が狂うことにより、日常生活に大きく影響を及ぼす。我々の実生活の上の影響については、睡眠不足による集中力の欠如(運転中であれば事故につながり、仕事中であれば労働効率に影響する)、精神的な面を考えると、不眠症からくる精神疾患などが考えられる。

参考文献 福祉臨床シリーズ編集委員会=編/朝元 美利=責任編集 2012 人体の構造と機能及び疾病<第二版>(社会福祉士シリーズ 1) 弘文堂