40歳からのブログ SWの日常

ソーシャルワーカー備忘録。いわゆる雑記。

私が愛読している月刊誌「flowers」からのイクメンについての主観的考え

私はこのマンガが創刊されてからずっと買って読んでいます。

flowers.shogakukan.co.jpzあ

私が読んでいるマンガは(先生は省略

田村由美

渡辺多恵子

さいとうちほ

岩本ナオ

穂積

・・・主にこの作家先生の作品です。このマンガのいいところはたまに文化的歴史的話が載っていて、ちょっと勉強になるところです。・・・このマンガ雑誌を語り始めると止まらなくなるので、一呼吸・・・。

今回、田村由美(私は神様?と思う時がある)の「ミステリと言う勿れ」の一幕から思った「イクメン」という言葉についてです。

私は「イクメン」という言葉に眉をひそめている一人だった

「イクメン」のみなさんすみません。自称している人を批判してるわけでは全然ないんです。なんせ、厚生労働省が「イクメンプロジェクト」とか言ってこんなサイトを堂々公開しているんだから、「イクメン」はもはや正義と言える確固たるワードでしょう。

イクメンとは:イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。

https://ikumen-project.mhlw.go.jp/

イクメンがもっと多くなれば、妻である女性の生き方が、子どもたちの可能性が、家族のあり方が大きく変わっていくはず・・・なのそうです。

確かに昔と違って育児を積極的に夫がしてくれれば、女性は仕事をしやすくなるし、よいことだと思います。

話を戻して田村由美の「ミステリと言う勿れ」の一説にブラボーと思った話

主人公は久能 整(くのう・ととのう)くんという天然パーマのおっとり君。しかし、話し出すとうんちく君?と思うくらいものを淡々と述べる観察眼が鋭い大学生です。

今回、彼は殺人事件?か何かに巻き込まれますが、巻き込まれる前に、前回出会った刑事に相談をされます。

それが「育児参加について」でした。その刑事の子供が生まれて、その育児参加を整くんに自慢するのですが、そこで整くんは

日本では男性が育児に参加することはやってあげているという感がある。アメリカのメジャーリーガーは出産などを含む子供の行事には積極的に休むことと例えて、男性の育児参加が「義務(日本)」なのか「権利(メジャーリーガー)」なのか

刑事さんに問います。

そのマンガの本題は全然別なのですが、刑事さんと整くんとのやり取りを読んでいて、男性の育児参加に対する考え方を自分自身でどう考えているのか考えるいい機会になりました。

整くん、ブラボー!

イクメンという言葉が嫌いなのかと思ってたけどそうではないらしい

私は「イクメン」という言葉をきくと何言ってんだか・・・・と眉をひそめていた人間です。育児をするしないはさておき、それをえらいことだったりほめる事だと思ったことがないからです。育児をするって何を持って「育児」っていうのかそれは各家庭それぞれで判断が異なると思うからです。

私の周りにもイクメン男子を自称していながら飲み歩いている人が多くいます。それをみながら(バカかな?)と思っていました。でも、今はそう思いません。妻が夫に対して「育児をともにやっている」そう思えばそれでよいのではないかと思うからです。

要するに相対的判断ができないもの、それが育児です。

妻が違えば、その許容範囲も違うでしょう。ですから、オムツひとつ変えるだけでも

「オムツを変えてくれるなんてすごいありがたい!」

「オムツ変えたくらいでイクメン顔するな!」

と思われるか、その相手で違うのだと思います。それがまぁそこそこの真理に近いのではないかと思います。まぁどうでもいいんだけど。

では何が気に入らないのかというと

イクメン=すごいでしょ感をただよわせ、俺って家族大事にしてるでしょアピールが気に入らない。私にするな。

そう思うのです。イクメンという言葉が嫌いなのではなく、そういう行為が余りにも周りに多かったため、私はイクメンという言葉が嫌いと自分で思い込んでいたのだと思います。ひと様の家庭はどうでもいいし、夫婦がそれぞれ幸せだと思っていればなによりです。

しかし、まぁ旦那さんが家庭外で育児参加を自慢しててもなんですかね。私が妻なら恥ずかしいからやめてくれとしか思いませんね。

それは、整くんと考えは似ていて、育児は義務ではないからです。やらないといけないものではないのです。したくなければしなくてもいい。ただ、父親にも母親にも幼いころから大事にされた子供はそうではない子供と何か違うでしょう。

でもね、ここで考えてもらいたいのは育児に参加したくてもできないパパだっているんだよ

ということ。このイクメンブームなんとかしてほしい。だって、本当に不眠不休で働くしかないお父さんにこのブームを押し付けるのはかわいそうで仕方ありません。家族を支えるために育児に参加できないお父さんもいると思います。そんなときはきっとお母さんがお父さんの忙しさを理解して子供に父親の素晴らしさを伝えるのだと思います。

要はバランスなのだと思います。夫婦の相互理解がイクメンなどという言葉を必要としない世の中にするのではないかと思います。

イクメンってなんだよ・・・・(結局好きではないらしい)。

話とぶけど私が思うイケメンブーム

私は好きか嫌いかというと嫌いです。前述しましたが、イクメン自慢する男をしらけた目でみていました。そして今ではどうでもいいと思っています。

ただ、思うことは時代にいいようにごまかされているんじゃないかな~てことです。昔は父親の稼ぎだけで生活ができました。しかし、最近の夫婦は生活水準を落としたくないのか、多くを望み共働きを選びます。それもどうなのかと思っていましたが、それは悪くない。イクメンを推奨する厚労省のWEBサイトをみて思いました。

これからは女性ももっと働いてしっかり税金をとってフォーマルな制度の利用料をどんどんあげ(例えば、医療費とか)、インフォーマルな制度に移行し国の財源をとにかくなんとかしようという思惑があるじゃないかと。男性の育児休暇を取りやすくしても国の懐はさほど痛まないと思うんですよね。まぁきっと何かしらのいいことはあるんでしょうけど。

エライ深読みですが、そんな風に思ってしまいました。

では最後に我が家はどうなのか

うち、10年以上前に離婚しています。2年間ドロドロの関係でしたのでその2年間は育児中止でしたが、今では十分育児参加してくれていると思います。離婚後も育児参加は可能です。育児参加している男性をイクメンというのであれば、ハルさんの父親は立派なイクメンでしょう。なんせ、月に2回は一泊2日でハルさんはハルパパと面談のためにお出かけします。私は月に4日はひとりぼっちです。月に息子と4日間向き合う父親も多くはないと思います。2人きりですから食事もすべてハルパパが行います。各行事はすべて参加しています。暇なのか?いえ。ハルパパさんは小さいながら会社を経営していますから普通の会社員よりは忙しいと思います。会社は休みでもハルパパさん仕事してますしね。離婚していますが、立派に育児参加していると思います。別に自慢じゃないし(逆に離婚してるから自慢なんてできない)、ただ、うちは、こうです。

そう、本当にいろんな形があるということ。

こうした例もあるんで、結局イクメンかどうかというのは妻の絶対評価なのではないか・・・そんな風に思います。私の場合、元妻・・・なんですけど(非常に残念)。厚労省がいくらイクメンとか推奨してもことの本質って変わらないと私は勝手に思ってます。